妊活にも効果あり!針治療って痛くないの?

鍼灸院にはどんな方がいらっしゃるイメージをお持ちですか?
肩こりを治すために来たおばあちゃん、小顔をキープするために美容針を打ってもらいに来たモデルさん。
鍼灸治療は体の不調の根本的な原因である「冷え」に対してアプローチを行うので、様々な症状をお持ちの方がいらっしゃいます。
冷えを改善して全身の血の巡りを良くすることで、体の不調を治していきます。

「でも針を体に刺して治療するなんて、痛そう」「注射が苦手だから、針治療は不安」
実際のところ、痛いのか?怖いのか?針治療を詳しく見ていきましょう。

■針治療の歴史
鍼灸治療の起源は古代中国。
それから日本にその治療法が渡って来て、1200年が経ちました。
日本では、古代中国の「見て」ツボを探す治療方法とは異なり、日本独自の「触って」ツボを探す治療方法が発達しました。
鍼灸治療を施すには「はり師」「きゅう師」という国家資格が必要です。

■針治療に使う針
針治療で使う針ですが、実は0.14mm〜と髪の毛くらい、むしろ髪の毛よりも細いのです。
注射や縫い物をするときの針とは太さが全く異なります。
素材はステンレスなどの金属ですので、金属アレルギーをお持ちの方は初診時にお申し付けください。

■刺す時は痛いの?
針を刺し入れる際は管鍼法で行います。
円筒形の筒に細い針を入れて、軽く叩いて差し入れます。
この方法を用いることで、針の先を瞬時に通過させ、痛みをほとんど感じないようにしています。
さらに、人が「いたい!」と感じるのは皮膚にある痛点が刺激された時です。
そのため究極、痛点を避けて針治療を行うと、患者様は一切痛みを感じることなく、治療を受けられるでしょう。
しかし、痛点は1㎠辺り100〜200個存在します。
痛点を避けて針治療を行うことは難しいかと思います。
ではやはり、針治療は痛いのか?
実は人は、痛点にある一定以上の刺激を受けた時に「痛い!」と感じるのです。
つまり、一定以下の刺激であれば、痛みは感じないということです。
針治療で使う鍼は髪の毛くらいなので、痛みを感じずに治療を受けることが可能ということです。

■終わりに
当ホームページの患者様の声というページをご覧ください。
肩こりに悩み、たまたままアクア鍼灸治療院の前を通りがかってお問い合わせ。
鍼治療ということで最初は恐る恐る通ってくださっていた方が、肩こりは楽になり、今では美容鍼も受けてらっしゃいます。
不妊治療の一環として当治療院に通院されていた方の中にも、治療に通う前は「痛いのでは?」と、不安に思われていた方がいらっしゃいます。
しかし、実際に通いだすとほとんど痛みを感じず、数回通ううちに肩こり、冷えを解消、通院1年で無事妊娠されました。

鍼治療には様々なイメージがあるかと思いますが、是非一度体験してみてはいかがでしょうか。

dav