高齢出産したい方必見!不妊は年齢の問題とは限らない!?

「30代後半で結婚したけれど子供が欲しい」「高齢でも妊娠できるの?」
このように女性が結婚する際に心配なのはやはり出産の問題ですよね。
結婚はしたものの、年齢を理由に出産をあきらめてはいませんか?
不妊の原因に年齢はかなり関わってきますが、それがすべてではありません。
高齢でも子宝に恵まれた女性はたくさんいらっしゃいます。
今回は、妊娠しにくい理由と高齢でも妊娠する為に知っておきたい事をお話しします。

○ 高齢出産 妊娠しにくい理由
高齢で妊娠しにくい原因は男女それぞれにあります。
1つは女性が作る卵子が老化してしまう事、もう1つは男性の作る精子の数が減少してしまう事にあります。
卵子は精子と異なり新しく作られるのではなく、一人の女性が作る事のできる卵子の数は限られています。
よって卵子が老化しそれと共に流産する確率が格段に下がるのです。
一方で精子は新しく作られるのですが、加齢に伴い作られる精子の数は減少してしまいます。
女性と男性の要因が相まって妊娠の確率は二重に低下してしまうのです。

○ 高齢出産に立ち向かうための習慣
35歳をこえると妊娠しづらくなる傾向にありますが、高齢だからといって妊娠できないわけではありません。
生活習慣も妊娠に大きく関わる要素なのです。
生活習慣が乱れていると老化が加速してしまいます。
老化が加速するという事は妊娠しにくい体に早い段階でなってしまうということです。
高齢出産をする為には体の機能の老化を食い止めなければなりません。
ここで老化を抑える為の生活習慣についてお話しします。

・ 喫煙・飲酒の制限
妊娠中に喫煙や飲酒を控えるように言われることはよくご存知かと思いますが、これは不妊治療にも効果的なのです。
喫煙や飲酒は呼吸器や内臓の機能を低下させるため、老化を促進させます。

・ 睡眠不足
睡眠不足も老化の原因となってしまいます。
老化を食い止める為にはできるだけ毎日決まった時間に就寝し、最低でも6時間の睡眠が必要です。

・ ストレス
ストレスは生活する上でどうしても生まれてしまうもので仕方がない面もあるのですが、できるだけそれを溜めない努力が必要です。
リフレッシュする為にストレッチをしたり、適度な運動や趣味に没頭する時間を作ったりするのはどうでしょうか。

・ 体の冷え
体が冷えると、体の器官の働きが鈍ってしまいます。
これは老化を促進する原因にもなる為、体を温めてあげなくてはありません。
冷たい飲料ばかり飲まない、お腹や足首をきちんと温めておく、ストレッチやマッサージをして血行を改善する等、ちょっとした工夫でできることが意外とたくさんあります。

加齢に伴い妊娠できる確率が下がってしまう事は事実ですが、全く妊娠できないという事ではありません。
健康的な生活習慣へと改善することが体の老化を引き止め妊娠しやすい体を作ってくれます。
高齢で不妊にお悩みの方は一度生活習慣を見つめ直してみてはいかがでしょうか。

dav