3分でわかる!不妊症の理由
こんにちは。
「子どもができにくい体質だったらどうしよう・・」
「不妊症の原因って何だろう」
子どもが欲しいと思った時に、不安に思ったことはありませんか?
そこで今回は、不妊症の原因についてお話しいたします。
【不妊症とは?】
日本産婦人科学会によると、不妊症とは、妊娠を望む健康的な男女が避妊をしないで性交しているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものだそうです。
「一定期間」とは「1年というのが一般的だ」と定義しています。
1年が一般的だと書いてありますが、不妊症かもしれないと感じたらすぐに病院へ相談に行くべきです。
最近では晩婚化も妊娠を考える時期も遅くなっているという傾向があります。
不妊治療を開始する時期が遅くなればなるほど、子どもを授かれる確率も下がります。
【不妊症の原因】
多くの人が「不妊症の原因は女性にある」と考えがちですが、男性に原因があるという場合も多いようです。
統計的に見てみると、男性に原因がある不妊症の確率は4割程度、女性に原因がある不妊症の確率は6割程度です。
とはいえ、やはり女性側に原因があることもあります。
その中でも卵子が原因となっていることが非常に多いのです。
【不妊と卵子の関係性】
ではどのようにして卵子が不妊と関係しているのでしょうか?
卵子のもととなる原始卵子があるのですが、この原始卵子は自分の年齢と同じだけ年齢を重ねています。
20歳の原始卵子と30歳の原始卵子では10年分細胞の機能が違います。
原始卵子の機能が低下すると、染色体異常を持つ卵子が増えてしまったり、着床せずに流産してしまうといったことが起こります。
つまり卵子の質が低下するのです。
これが不妊になる大きな原因です。
【卵子の質低下を抑える方法】
ではどうすれば卵子の質低下を抑えられるのでしょうか。
ここで鍼灸がおすすめです。
原始卵子の機能低下の主な原因は基礎代謝の低下とホルモンバランスの崩れです。
このふたつを同時に治療できるのが鍼灸なのです。
鍼灸は血行を促進させる効果があり、ホルモンバランスを整えてくれます。
また、血行促進は体温の上昇にもつながります。
基礎代謝の上昇も見込めます。
【さいごに】
今回は不妊症の原因となる卵子と不妊の改善策についてお話しいたしました。
鍼灸は内服薬を使わずに受けられる不妊治療だと言えます。
この面からも、安心して治療を受けられるのではないでしょうか。
ぜひ一度ご検討いただければと思います。