妊活中の低温期の過ごし方とは?

妊娠について悩みを抱えているみなさん。結婚してしばらく経つのに子どもができないと不安になることってありますよね。
一般的に通常の結婚生活をしていて、1~2年経っても妊娠できないと不妊症と診断されます。
これに当てはまる方は、妊娠に向けた意識的な行動が必要となってきます。
人工授精や体外受精といった方法も考えられますが、まずは妊娠しやすい身体をつくるために生活習慣を整えていきましょう。
今回は妊娠しやすい身体をつくるための低温期の過ごし方についてご紹介します。

1 低温期って?

低温期とは生理初日から排卵日までの期間のことを指します。
低温期を正確に測るためには毎日基礎体温表を付けていくことが大切です。
36,7度が基準でそれより下ならば、低温期であると言えます。

2 低温期の食事

生活習慣として最も重要なのは毎日の食事です。
妊活に効果のある食事は以下の通りです。

・大豆イソフラボンを含んだ食事
大豆イソフラボンは女性ホルモンに形が近く、妊活に有効な食事です。
納豆・豆腐などを食べるように意識しましょう。
ただし、大豆イソフラボンを過剰に摂取するとホルモンバランスを崩す原因となりますので、食べ過ぎには注意してください。

・たんぱく質
妊活中は子宮にしっかりと栄養素を送り込むことが大事なため、血行促進の効果があるたんぱく質を取り入れることが重要となります。
鳥の胸肉や豚ひれ、鮭や鱈がたんぱく質を多く含んだ食材となります。
ただし、たんぱく質も取りすぎると肥満の原因となってしまうので、適度な量を考えましょう。

3 体温を下げないようにする

女性は冷え性の方が多いですが、体が冷えると、血行が悪くなるため、妊活中の方にとっては良くありません。
ですから、特に低温期は体が冷えないようにすることが重要です。
外出するときは腹巻やタイツを身に着けるようにし、毎日温かいお風呂に浸かることを心がけてください。
夏場であってもエアコンの付けすぎに注意しましょう。

4 適度な運動を行う

血行を良くするために、適度の運動を欠かさないようにしましょう。
30分程度のウォーキングが妊活に最も効果があると言われています。
ヨガ教室に通うことも有効です。時間がないという方は、隙間時間にストレッチをするだけでも大丈夫です。

5 睡眠をしっかりとる

1日の内で妊娠に必要なホルモンであるエストロゲンが最も分泌されるのは夜の睡眠中です。
夜にしっかり睡眠をとるように心がけましょう。

以上、低温期の過ごし方についてご紹介しました。

dav