妊活のために知りたい低温期が短い理由3つ
生理周期には低温期と高温期の2つがあり、それぞれが14日間であると言われています。
どちらが短くても長くても、様々な弊害が出てくるので注意が必要です。
皆様の中にも、低温期が高温期より短くなったという方もいるのではないでしょうか。
この記事では、低温期が短い理由をリスクと対策法とともにご説明いたします。
低温期が短いリスクって?
低温期が短いと、卵子が未熟なまま排卵されてしまうリスクがあります。
卵子が未熟なままだと受精がうまくいかない恐れがあるので、低温期が短いと妊娠しにくくなってしまいます。
低温期が短い理由は?
低温期が短い理由には、次の3つが挙げられます。
ストレス
ストレスがかかると、自律神経が乱れてしまいます。
自律神経が乱れると、脳が緊張状態とリラックス状態をうまく制御できなくなり、その対処を視床下部が行います。
そうすると、女性ホルモンと自律神経の両方に深く関わっている視床下部の活動が女性ホルモンにまで及ばなくなってしまうのです。
この状態になると、女性ホルモンのバランスが崩れて、低温期が短くなってしまいます。
生活習慣が悪い
自律神経は、食事や睡眠によって人体のバランスをうまく取っているので、食事や睡眠が乱れてしまうと自律神経が乱れてしまいます。
そうすると、先ほど説明したように女性ホルモンが乱れて低温期が短くなってしまうのです。
卵巣の機能が低下している
女性ホルモンであるエストロゲンが十分に出ていないと卵子は育ちにくいので、エストロゲンを出す卵巣の機能が低下すると卵巣を刺激するホルモンが出されます。
その時に必要以上に卵巣を刺激してしまって、卵巣がエストロゲンを出すだけでなく、早い時期に排卵してしまうことがあります。
対策法はあるの?
自律神経が乱れている場合には、ストレスを身体にかけすぎないようにして、乱れた生活習慣を見直すことから始めると良いでしょう。 ぐっすりと寝て、食べるものに気をつけるだけで女性ホルモンのバランスが整うかもしれません。 卵巣機能が低下している場合は、医師に相談してみるのも1つの手です。
また、冷え性の方は自律神経が乱れやすいので、冷えを改善するのも良いでしょう。
自律神経を整えて冷えを改善するには、鍼治療もオススメです。
血行が改善されて女性ホルモンのバランスが良くなる効果が期待できます。
まとめ
この記事では、低温期が短い理由とリスク、そして対処法についてご説明いたしました。 放っておくと妊娠に支障をきたす可能性があるので、低温期が短い場合には適切に対処する必要があります。 低温期が短い理由には、自律神経の乱れや卵巣の機能低下が挙げられるので、ストレスや生活習慣に気をつけると良いでしょう。
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