不妊治療はいつ終了すべきか
この記事では不妊治療はいつまで続けるべきか、また、具体的に何をすれば良いのかご紹介していきます。
不妊治療終了のタイミングは?
不妊治療のタイミングに、早すぎることも遅すぎることもありません。
基本的に妊娠を望んでいる時に始めれば良いですし、続けても効果が出ない、あるいは妊娠が成功した時に終了すれば問題ありません。
ただ、不妊治療の継続期間には個人差があることは知っておきましょう。
不妊治療は必ずしも成功ばかりではない
残念ながら不妊治療は万人に効く治療ではありません。体質や卵子の質によって同じ治療を行なっても成功する人、失敗する人はどうしても出てきます。
授かりものですから仕方ないのかもしれません。
しかし、治療を行わないことには妊娠の可能性すら失ってしまいますよね。
勇気を出して踏み出してみましょう。
具体的に何をする?
不妊治療と一口に言っても、どんな治療をするのだろうと不安な方もおられるかもしれません。
不妊治療は大きく二段階に分かれ、徐々にステップアップしていくのが一般的です。
大きく分けて不妊治療には以下のような種類があります。
一般不妊治療(第一段階)
・タイミング法
性交のタイミングを排卵日に合わせる方法です。
保険適用可能のため価格も抑えられます。
・人工授精
人工授精は精液中の元気の良い精子を取り出して、タイミングを見計らって子宮内に注入する方法です。
高度生殖医療(第二段階)
・体外受精
卵子を卵巣から取り出し体外受精を行い、子宮に戻す方法になります。
・顕微授精
体外受精が起こる可能性が低い場合に使用される方法です。
卵子の中に元気な精子を細い針で注入します。
一般的に不妊治療は5~10日ごとの通院が必要になります。
場合によっては毎日通院が必要になることも。
そのため時間との兼ね合いや体力面で心配なことが増えるかもしれません。
まずは元気な卵子を作る
上記の治療は卵子が元気であることが前提です。
そのため不妊治療の前段階として、元気な卵子を作ることを意識しするようにしましょう。
そのためにできることしては、まずは生活の改善、それだけでは足りない人は鍼灸治療を加えると効果が期待できます。
普段の生活からできること、鍼灸院でできることについては他の記事でもご紹介していますのでぜひご覧ください。
終わりに
以上、不妊治療はいつまで続けるべきか、また具体的に何をすれば良いのかご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
ぜひこの記事を参考にしていただき、治療にお役立てください。