妊娠しやすい周期っていつ?どうやってわかる?
「妊娠しやすい周期を知れたらいいのに。」
「赤ちゃんができるための注意点は?」
そのようなことを考えている人はいませんか?
結婚し、30代に差し掛かると赤ちゃんを欲しいと思う夫婦も多いはずです。
そこで今回は、妊娠しやすい周期とその注意点について解説します。
一番妊娠しやすい日は?
妊娠したいのであれば、いつでも性交を行えばいいというわけではありません。
1か月の中で妊娠しやすい日を把握し、計画的に性交渉を行うことで妊娠の確率が上がります。
妊娠とは、女性の体内で排卵が起こった後、精子と卵子が受精して子宮内膜に着床することを言います。
つまり、妊娠しやすい時期は排卵日前後ということです。
その中でも一番妊娠しやすいのは、排卵日の2日前から4日間と言われています。
一般的に、卵子は24時間でなくなりますが、精子の寿命は数日間続きます。
この期間に性交を行うことで、妊娠する可能性が大きくなるでしょう。
さらに、複数回性交するのもひとつの手です。
妊娠確率を上げるには?
妊娠する確率を上げるためには、排卵日を把握する必要があります。
ここではその方法をご紹介します。
基礎体温表
基礎体温は排卵日を境に高温期と低温期に分かれます。
そして低温期から高温期に変わるタイミングが排卵日だと言われています。
つまり、この日を含めて前後1~2日が妊娠しやすい時期ということです。
自分の基礎体温を知るために、最低2~3か月は記録し続けましょう。
アプリの活用
妊娠しやすい時期を判断する方法はいくつかありますが、自分ですべて把握するのは困難です。
しかし、最近はアプリを使って基礎体温をしたり、排卵日を予測したりすることができます。
体調管理の手助けになってくれるので、ぜひ活用しましょう。
おりものの特徴
おりものの状態から排卵日をある程度予測することもできます。
排卵日付近はおりものの量が多く、よく伸びるようになります。
これは排卵日ならではの特徴なので、覚えておくと便利です。
排卵日を見極めるための注意点とは?
ここまで排卵日を知ることの重要性についてお話ししました。
一方で、排卵日をきちんと知るための注意点があるので紹介します。
それは、生理周期を安定させることです。
生理不順の場合は排卵日も分かりにくくなります。
生理周期を安定させるための方法として、食事、睡眠、適度な運動、ストレス発散が挙げられます。
妊娠や出産には母体の健康が第一なので、意識して取り組みましょう。
まとめ
今回は妊娠しやすい周期とその注意点について解説しました。
妊活中は誰でも不安になるものです。
そんな悩みを少しでも減らせるように、まず自身の体調をきちんと把握しておくことが大事です。
できることから少しずつ始めて、元気な赤ちゃんを産む準備をしましょう。