ふかふか内膜を育てよう!
子宮内膜は、赤ちゃんのベッドになります。
私たちも薄い布団で寒い部屋で寝るより、ふわふわな布団で温かい部屋で寝る方が
居心地がいいですよね。お腹の赤ちゃんも一緒です。
着床し出産するためには卵の質も大切ですが、赤ちゃんが育つ子宮の環境を整えてあげることも大切になります。
ほとんどの病院で体外授精や顕微授精をされ胚移植する際に、子宮内膜が8㎜以上にならないと移植ができません。
なぜかというと8㎜以下の場合、妊娠率は低く流産率が高い傾向にあるからです。
なのでなるべく厚くてフカフカな内膜をつくり、赤ちゃんを迎え入れる準備をしましょう!
ストレスを溜めないようにしよう!
ストレスが良くないと耳にしますが、なぜなのでしょうか?
ホルモンの材料はコレステロールです。
脳がストレスを受けると「コルチゾール」という、ストレス対抗ホルモンが分泌されます。
ストレスが多くなるとこの使い道が、コルチゾールの生産に集中してしまいます。
そうすると、内膜を厚くしてくれるホルモンのエストロゲンの生産が少なくなってしまいます。
なので特に、内膜の厚くなる低温期(月経後~排卵までの時期)は
ストレスフリーな生活を心掛けたり、無理な脂質制限は控えましょう!
血流を良くする
生理のときにレバー状の血の塊が出たり、血の色が黒っぽいなどが当てはまる方は
子宮内の血流が悪くなっているかもしれません。
せっかくホルモンが出ていても、子宮に行き渡らないと意味がありません。
運動不足になっていると、体が冷え血流を悪くしてしまいます。
筋トレやジョギングのような激しい運動はしなくてもいいので、通勤の際に1駅分歩く
大股で歩く・なるべく階段を使うようにするなど毎日継続できることから始めてみましょう!
食生活の改善
内膜をふかふかにするためには、栄養バランスを整えることも重要です。
特にタンパク質や鉄が必要になります。
女性は月経時に大量の血液を消耗するのでしっかりと補ってあげましょう!
しかしながら、お腹いっぱいまで食べ過ぎると胃の消化に血液がいってしまうので
子宮にいってほしい血液が行き渡らなくなってしまいます。
腹八分目を心掛けてください。そのためサプリなどで摂るのもおススメです。
まとめ
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不妊治療専門 アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
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