ブルーライトが不妊症を招く!?
不妊治療をしていくと不安になることがたくさんありますよね。。。
病院での診察をご自宅に帰ってから検索したりする方もいらっしゃるかと思います。
しかし、最近ではブルーライトを浴びる事が不妊症を引き起こすかもしれないと言われているのをご存じですか??
今回は、妊活とブルーライトの関係についてお話していきます。
ブルーライトと不妊症の関連性
メラトニンの分泌抑制:
メラトニン: ブルーライトは体内のメラトニンの分泌を抑制します。メラトニンは睡眠を促すホルモンであり、体内時計(サーカディアンリズム)を調整する役割もあります。睡眠の質が低下することで、ホルモンバランスに影響を与え、不妊症のリスクが高まる可能性があります。
サーカディアンリズムの乱れ:
ホルモンバランス: サーカディアンリズムが乱れると、性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロンなど)の分泌が乱れることがあります。これが排卵障害や月経不順を引き起こし、不妊症の原因となる可能性があります。
酸化ストレスの増加:
細胞のダメージ: ブルーライトは酸化ストレスを引き起こし、体内の細胞にダメージを与えることがあります。酸化ストレスは卵巣や精巣の機能に悪影響を与える可能性があり、生殖能力を低下させる一因となることがあります。
睡眠の質の低下:
睡眠不足: 夜遅くまで電子機器を使用することによる睡眠不足や浅い眠りが続くと、体全体の健康が損なわれるだけでなく、生殖機能にも悪影響を与える可能性があります。
ブルーライトの影響を軽減する方法
ブルーライトカットフィルターや眼鏡の使用:
ブルーライトカットフィルターをスマートフォンやパソコンの画面に貼る、あるいはブルーライトカット眼鏡を使用することで、ブルーライトの影響を軽減できます。
夜間の電子機器使用の制限:
就寝前1〜2時間は電子機器の使用を控えることが推奨されます。これにより、メラトニンの分泌を促進し、睡眠の質を向上させることができます。
睡眠環境の改善:
寝室を暗くし、電子機器を持ち込まないようにすることで、より良い睡眠環境を作ることができます。
日中の自然光の利用:
日中に十分な自然光を浴びることも、サーカディアンリズムの調整に役立ちます。
リラクゼーションとストレス管理:
ストレスは不妊の大きな要因となるため、ヨガ、瞑想、深呼吸などのリラクゼーション技術を取り入れることが有効です。
まとめ・・・
いかがでしたか??
人工授精や体外受精などを不妊治療をしていくと不安になります。
どうしても目の奥にホルモン分泌をしている視床下部が存在します。目を通して視床下部にブルーライトがダメージを起こしてしまうことでホルモンバランスを乱してしまうのです。
何気ない検索でも長時間はしない方がいいですね。
ブルーライトが不妊症に直接的な影響を与えることを示す研究はまだ限られていますが、メラトニンの抑制やサーカディアンリズムの乱れなど、間接的に生殖機能に影響を及ぼす可能性があります。
睡眠の質を改善し、ブルーライトの影響を軽減するための対策をとることが妊活中の方々にとってとても大事です。
妊娠しやすいお体を作るためにも、是非ブルーライトを軽減できるように対策していきましょう。
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不妊治療専門 アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
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