男性不妊になりやすい人の特徴
近年、不妊症カップルの不妊原因は女性だけでなく、約半数は男性側にも原因があることが分かっています。精子力は生活習慣で大きく左右されることが多いです。当てはまるものがないか、 チェックしていきましょう!
- タバコを吸っている
- お酒を毎日飲んでいる
- 運動は週2回未満
- ストレスが溜っている
- 健康診断で肥満といわれた
- 睡眠の質が悪い
- 精液量が前より減ったと感じる
- 禁欲期間が1週間以上ある
- 精巣の大きさが指三本以下
- 長風呂・サウナが好き
- 自転車に1日1時間以上乗っている
- PCを膝の上で使用している
- スマホを前ポケットに入れる
- 下着はボクサーパンツ派
当てはまることはありましたか?
病院の検査では問題ないといわれている方でも、チェック項目が多い方は注意が必要です。
精子は質が大事!!
精子の質は、男性の生殖能力に重要な影響を与えます。
精子の質は主に以下の4つ要素で評価されます。
精子の数(正常値:1,500万以上) 正常な精液1ml中に約1500万~2億個の精子が含まれています。精子数が少ない場合、受精の可能性が低くなります。
精子の運動性(正常値:運動率40%以上、直進運動率32%以上) 精子が卵子に到達し受精するためには、十分な運動性が必要です。正常な精子は前進運動を行い、卵子に向かって泳ぎます。
精子の形状(形態)(正常値:奇形率96%以下、正常形態率4%以上) 正常な精子は、卵子に到達しやすい構造を持っています。異常な形状の精子が多いと、受精能力が低下します。
精液量と粘度 (正常値: 1.5 ml以上) 精液の量が少ない、または粘度が異常に高い場合、精子の移動が難しくなります。
この正常値を下回ってしまうと、乏精子症・無精子症・精子無力症・奇形精子症と診断される可能性があります。また、早期に人工授精や体外受精をすすめられる方も多いです。
さいごに
男性の検査結果は、その時の体調や疲労度によって波があります。
言い換えれば、少し生活習慣を整えるだけでも変化が早いのです。
男性不妊といわれ来られた方が、当院の施術を受けて基準値以上に改善されたという患者様もいらっしゃいます。
赤ちゃんの半分は、パパのDNAです。そのDNAがダメージを受けていたら妊娠をしても上手く発育せず流産などになってしまう可能性があります。
チェックが多かった方は、チェックの数を減らせるよう心掛けてみてくださいね(^^)
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不妊治療専門 アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
大阪市天王寺区石ヶ辻町7-2
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