不妊鍼灸ってなに？
アクア鍼灸治療院に初めて来院された方でよくお話くださるのが、『東洋医学でどうやって治療するの？』『鍼灸で妊娠できるの？』と言ったご質問が多いです。
今回は西洋医学と東洋医学の違いのお話をさせていただきます。
西洋医学と東洋医学
西洋医学とは医師などによる医療行為で投薬や手術によって悪い部分を取り除いき治すといった治療法です。
もちろん、麻酔やリハビリ現場もこの西洋医学が中心となっています。
また、先進国の医療機関は西洋医学が主流となっています。
東洋医学とは身体の内側から治療していき、病気になる前に防ぐ治療方です。
【未病】といい、病気にならない様にしていくのが東洋医学です。
自分自身の自然治癒力を高め、身体を強くすることが出来る治療法と言えます。
不妊鍼灸とは
西洋医学も東洋医学も、どちらも素晴らしい医学です。
西洋医学でお子様を授かれるようになったり、ご出産できる方も沢山いらっしゃいます。
しかし、自分自身の元々の力が弱まってしまうと病気になったり、不妊治療では排卵障害や卵子が育たないといった物が出てきます。
それはなぜかと言うと、免疫力が下がると体温は低下し外敵から身を守れなくなります。
不妊治療では、自分の身体を守るのに必死で生殖器に血流を届けることで難しくなり卵子が育たないといったものが現れます。
人間は元々、自分自身の身体が1番です。生殖本能は2番手です。
ご自分の身体が悲鳴を上げるぐらい疲れていたり、不眠だったりすると身体は勝手に自分自身を守ろうと働きます。
そうすると卵巣や子宮に血流やエネルギー、栄養を届けることができません。
そこで、私達がしている不妊鍼灸の出番です。
まず、この自分自身の身体を本来の状態に戻し元気な状態を作り、骨盤内の血流量を上げ卵子を育てて行きます。
身体が元気であればあるほど、余力が出来るので2番手の生殖器へエネルギーや血を送ることが出来ます。
そうすることで薬の効きが良くなる方もいらっしゃいます。
鍼灸で気や血の巡りをよくし、今ある妊娠率を少しでも上げていくようにしていくのが不妊鍼灸です。
まとめ・・・
日常の中で東洋医学に触れることはほとんどありません。
その中でも不妊鍼灸はもっと馴染みがないでしょう。
でも、しっかりとご自身の身体を整えることが妊娠への近道となります。
今一度、生活習慣や食生活などできる事を見直してみてもいいかも知れません。
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不妊治療専門 アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
大阪市天王寺区石ヶ辻町7-2
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