妊娠するチカラ「元気な卵子を気長に育てよう！！」

妊娠にはあらゆる要素がタイミングよく揃う必要がありますが

妊娠の可能性を高めるために先ず大事なのは自分のなかにある卵子を

いかに育てていくかです。卵子が排卵されるまでには、ある程度の時間がかかります。

元気な卵子を育てるためには、まず土台となるからだ全体が元気なことが大切です。

排卵する卵子は180日かけて成長します。

原始卵胞⇒一次卵胞⇒二次卵胞⇒胞状卵胞⇒発育（選別）⇒成熟⇒排卵

脳からでる卵胞刺激ホルモンがエストロゲンの分泌を促し、

その後、脳から黄体化ホルモンが分泌されると卵巣内で卵胞が

10－20個育ちはじめ、最も成熟した卵子が卵胞から通常1個排卵されます。

食生活を改善する

胃腸の調子を整えて、消化吸収をよくする

便秘や下痢を繰り返していませんか？自律神経が消化器の働きを整えます。副交感神経が高まる状態＝リラックスしている状態です。ストレスを溜めない生活を心掛けましょう。
足三里にお灸をして胃腸（自律神経）を整えよう！　お灸には自律神経を整える作用も！

免疫力をつけよう

旬の野菜を食べましょう。旬のものの栄養成分の含有量はそうでないものに比べて圧倒的に多いのです。旬のものには「気」があると考えられ、身体に良い影響を与えてくれます。
炎症や疾患は身体のエネルギーを弱めてしまいます。

不妊＝冷え、と近頃はよく取りざたされています。手足の冷えだけではなく臓器のある体幹も温めるする工夫が必要です。冷たい飲み物、身体を冷やす食べ物はなるべく控えましょう。
38℃から40℃程度の適温のお風呂に１５～２０分つかることによって体幹が温まり血流をよくします。またリラックスすることによって自律神経も同時に整えることができます。
なるべく素足ですごすのは避け、靴下をはく習慣をつけましょう。くるぶし、足首までしっかり覆う靴下を選ぶようにしてくださいね。