なぜ妊娠に冷えは大敵?
妊娠に冷えは大敵と言われるのには、子宮や卵巣の冷えが大きく関わってきます。
子宮や卵巣は赤ちゃんを育てるのに大切な場所。
十分な栄養を届けるにはたくさんの血液が必要ですが、冷えがあると血流が滞り十分な栄養は運ばれなくなってしまいます。
今こんな症状はないでしょうか?
- 手・足が冷たい
- 貧血気味
- 目の下にクマがある
- 腰痛・肩こりがひどい
- 生理痛がある
- 疲れやすい
- 頭痛やめまいがある
あてはまる事が多いほど、体の冷え傾向は強いかもしれません。
今回はそんな冷えを克服するためのポイントを5つご紹介します!
1、規則正しい生活
女性の排卵機能は、自律神経や内分泌系と大きな関係があります。
不規則な生活をしていると、どうしても自律神経は乱れがちになってしまいます。
朝起きて日光を浴びたり、夜寝る前にはスマートフォンを見ないなど簡単な事から改善していくのがおすすめです。
2、十分な睡眠をとる
寝ている間には、さまざまなホルモンが分泌され体の機能を維持しています。
特に自律神経のバランスを保つには睡眠は必要不可欠!
質の良い睡眠をとるためには、お風呂を就寝の90分前に入ったり、眠れない日にはお気に入りのアロマを焚いてみてはいかがでしょうか?
寝具やパジャマを変えてみるのもいいかもしれませんね♪
3、体を温める食事をとる
栄養不足は女性ホルモンの分泌に悪影響を及ぼします。
「しょうが」や「根菜類」「発酵食品」など体を温める作用のある食材を摂るのがオススメです。
ただし、根菜類は冷蔵庫でキンキンに冷えた状態だと返って体を冷やしてしまう可能性があるので出来るだけ火を通してから食べるのが良いでしょう。
4、適度な運動をする
運動は血行をよくし体を内側から温めてくれます。
今まで運動していなかったのに急に始めるのはかなりハードルが高いですよね。
なので、軽めのウォーキングやエスカレーターを使わず階段を使うなど普段の生活に少しプラスすることから初めていきましょう!
子宮や卵巣の血流が増えると、子宮内膜が分厚くなったり卵巣機能の向上にもつながります!!
5、ストレスを緩和する
仕事や人間関係だけでなく、妊活中はなにかとストレスがたまりがち。
こうしたストレスは自律神経の乱れを起こし体の冷えにつながってしまいます。
妊活中は「あせらず、マイペース」が合言葉!
また妊活はパートナーとの協力もあってこそ。
二人の時間を大切に過ごしてくださいね♪
まとめ
冷えを克服するには「毎日の習慣」を見直すのがとても大切です。
手足が冷えている事や、肩こり腰痛があることが普通になっていませんか?
実際に日本人の平均体温は50年ほど前に比べて1度も低くなっており、約8割の方が低体温の傾向があると言われています。
基本的な生活習慣が乱れている人が増えてきている事が原因なのかもしれませんね。
ご夫婦の健康こそ妊娠への近道ではないでしょうか。
毎日の生活習慣を見直して体をあたためる生活に切りかえていきましょう!!
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不妊治療専門 アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
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