内側からポカポカ！お灸で効果的に温活
妊活中は体を温めることがとても大切です。
体を温める方法の一つとして、お灸を取り入れる方が増えています。
お灸といえばどんなイメージをお持ちでしょうか？
熱そう、火傷しそうなどマイナスなイメージを持っていらっしゃるかもしれません。
しかし、一度受けるとほとんどの方が温かくて気持ちがいいと仰られます。
ツボを使えば「経絡」という通路の先に繋がる臓器に働きかけて体の内側から温まるので、実はカイロよりも効果的なのです！
お灸は鍼灸院で施術するだけではなく、自宅でもできる煙が出ないものや火を使わないものもあるので、
日頃からリラックスタイムにお茶を飲むような感覚で取り入れて頂き、「妊娠しやすいカラダ」を作っていくことがおすすめです。
お灸って？
お灸とは、よもぎから作られた「もぐさ」を燃やし、その熱刺激を体に伝えて自然治癒力を活性化させるものです。
お灸を置く「ツボ」は体の巡りの過不足、滞りや経絡、臓腑の状態が現れる場所です。
体にあるひずみにお灸や鍼刺激を与えて流れをスムーズにしてあげることで不調を解消していく効果もあります。
最近の研究では、お灸による熱刺激は皮膚下の状態を変化させるとともに、
脳に伝わり、脳から自律神経やホルモン、免疫系に働きかけて活性化させることもわかっています。
ひとつのお灸で体全体が変化し得るのです。
妊活におすすめのツボ
男性にも女性にもおすすめのツボをご紹介します。
太渓
ツボの位置は内くるぶしとアキレス腱の間にあるくぼみです。
生殖能力と繋がっていて、エネルギーを与えてくれます。
また、体を温める効果があるので冷えが気になる方はしっかりと太渓を温めましょう。
足三里
ツボの位置は足の膝の外側、お皿の下から指４本分下がった、一番くぼんでいるところです。
胃腸を元気にして体全体のエネルギーや血を増やしてくれます。
他にもお腹の冷えや張り、足の疲れやむくみに効果的な万能養生ツボです。
お灸を使用する際の注意事項
１．湿疹・かぶれ・傷口には使用しないでください。
２．発熱や打撲、捻挫などで患部に熱がある場合は使用しないでください。
３．入浴直前・直後の30分～1時間のご使用は避けてください。
４．熱いと感じたらがまんせずにすぐに外しましょう。
５．持病がある場合、または妊娠中やその可能性がある場合は医師・鍼灸師にご相談ください。
※火を使わないお灸は就寝時は使用しないで下さい。低温火傷の恐れがあります。
当院では脈診、舌診、腹診、問診などでしっかりとお身体を診させて頂き、必要な治療を致します。
治療後にはご自身の体に合ったツボと、効果的なお灸の仕方もお伝えさせて頂きます。
鍼灸治療と自宅でのセルフケアを合わせてできると効果の実感も早いです。
冷えや血行不良を感じる方はぜひお灸を取り入れてみてくださいね(^-^)/
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不妊治療専門 アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
大阪市天王寺区石ヶ辻町7-2
(電話)06-6774-5218
診療日時
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