妊活するならお灸をしてみよう!!
妊活をされている方で、お母さんやおばあちゃんからお灸をするといいよと言われたことはございませんか??
お灸は昔からあり、健康のためにしている方が多いですが、妊活にも効果的です。
お灸とは
お灸は、東洋医学の一環として行われる治療法です。特定のツボに熱刺激を与えることを目的としています。お灸の主な素材は「もぐさ」と呼ばれる乾燥したヨモギの葉を粉末状にしたもので、これを燃やしてツボに当てることで効果を得ます。
最近では、鍼灸師以外の方でも簡単にできるものはあります。
- もぐさ: ヨモギの葉を乾燥させて粉末状にしたもの。これが主にお灸の材料として使われます。(鍼灸師向け)
- 棒灸: もぐさを巻いた棒状のお灸。火をつけて温めるタイプです。(鍼灸師向け)
- 台座灸: 台座に乗せて使用するもぐさのお灸。皮膚に直接接触しないため、火傷のリスクが少ないです。(一般向け)
もぐさや棒灸は扱い方が少し特殊なためあまり一般向けではありません。
それに変わり台座灸は薬局さんでも売られているぐらいですので、鍼灸師免許を持っていないかもでもできるようになっております。
どうしても火を使いますので、火傷と火事に気をつけないのがデメリットです。
また、1つのツボに対して3つのお灸を使用していくため、時間がかかるのもデメリットの一つです。
最近では火を使わないお灸も出てきており、1つのツボに1つ貼ると3時間熱刺激が持続するものもあります。使い勝手はとても良く使いやすいものです。しかし、3時間貼りっぱなしになるため低温刺激になるため効果を感じにくいのとかぶれやすくなるのでデメリットです。
日常の中で使いやすく、続けやすい方を選んでみましょう。
効果
お灸の効果はさまざまです。
- 気血の流れを整える: 東洋医学では、気と血の流れが滞ると体調不良が生じるとされています。お灸はこれを改善するために使われます。
- 痛みの緩和: 筋肉痛、関節痛、腰痛などの痛みを緩和する効果があります。
- 内臓の調整: 消化器系の不調や月経痛など、内臓の機能を調整するために使用されます。
- 免疫力の向上: 体全体の免疫力を高め、病気予防の効果も期待されます。
痛みの緩和にも使えるのは便利ですよね(^^)
患者様でも肩こりがひどくて方にお灸をしている方もいらっしゃいます。
オススメのツボ
今回は妊活をしている方のオススメのツボをお伝えします。
- 太渓(たいけい)→アキレス腱と内くるぶしの間。生殖器のツボで子宮や卵巣を強くしてくれます。
- 三陰交(さんいんこう)→女性器のツボ。女性ホルモンの分泌をよくします。
三陰交は低温期にするのがオススメです。しかし、三陰交はとても効果の強い場所となっていますので、妊娠の可能性があるときは控え、太渓のみだけお灸をするようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか??
難しいと思われがちですが、ここ最近は簡単にできるようになってきているので是非してみて下さい。
不妊治療のために他のツボにもお灸をしてみたい方は、是非アクア鍼灸治療院にご相談ください。
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不妊治療専門 アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
大阪市天王寺区石ヶ辻町7-2
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