妊活と夏の温活
今年は梅雨が例年より早く終わったと思いましたが戻り梅雨になりましたね。
その梅雨も明けいよいよ暑い夏がやってきます!
夏は冬に比べて気温が高くなるので体は冷えにくいと思われる方も多いと思います。
しかし家や外出先などの屋内では冷房が効いていて知らない間に体が冷えてしまっていることがあります。
夏の冷えで起こる体の不調
クーラーなどの冷房機能による不調は次の通りです。
- 手足の冷え
- むくみ
- 倦怠感や疲労感
- 頭痛
- 肩こりや腰痛
- 月経不順や生理痛
- 下痢、便秘
- 食欲不振
これら以外にも冷えによる不調はあります。また、クーラーの冷房以外にも冷たい食べ物や飲み物の摂りすぎも体を冷やす原因になることがありますので気を付けていきましょう!
妊娠では冷えは大敵
ではなぜ体が冷えてはいけないのでしょう。
体にはいたるところに血管が張り巡らされており、その中には血液が巡っています。
血液中には体に必要な酸素や栄養がたくさん含まれています。それらが全身にいきわたるように血液は体中を巡っていますが体が冷えてしまうと血流が悪くなってしまい、全身に栄養が行きにくくなってしまいます。
そうすると卵子を作るための栄養も届きにくくなり卵の質も悪くなってしまいます。
また内臓も冷えてしまい働きが低下して、いくら栄養のある食事を心がけていても消化や吸収ができなくなってしまいます。
体が冷えてしまうといいことはありません・・・
夏の冷え対策
それでは夏の冷えにどう対処していったらいいのか見ていきましょう。
- 薄手の羽織物を持ち歩く
外出の際に屋内は冷えていることが多いので何か羽織れるものを持っていると便利です。 - 冷たい飲み物や食べ物を控える
暑い日はどうしても冷たい飲み物を飲みたくなってしまいますがそこをグッと我慢して、できるだけ常温の飲み物にしてみてください。
また夜ににアイスなどの冷たい物を食べてしまうと体が冷えてしまい次の日に腰を痛めてしまうことがあるので夜の冷たいものは控えましょう。 - 湯船に浸かる
夏のお風呂はシャワーで済ましてしまいがちですが10分でもいいので湯船に浸かるよう意識してみてください - 汗を拭く
汗は体の体温を下げるために出てくるのでタオルなどを持ち歩きすぐにふき取るように心掛けましょう - 食材選びに気を付けましょう
・かぼちゃ
・りんご
・ごぼう
・山芋
・にんじん
・ショウガ
これらの食材は体を温める作用があります。ほかにも納豆やみそなどの発酵食品も体を温めるので食事に取り入れてみてください!
暑い夏も体の中からコツコツ体質改善をしていきましょう!
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不妊治療専門 アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
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