体を温める食材知っていますか?
皆様は妊活をしていく上で温活が大事だという事は知っていますよね?
温活にも足を冷やさない、朝にお白湯を飲む、湯船に浸かる等さまざまありますね。
今回はどんな食べ物を食べると体を温めるのか冷やすのかをお話します。
体を温めるものと冷やすものとは。。。
突然ですが、問題です。
ホットコーヒーとホットティーどちらが体を温めると思いますか?
正解はホットティーです。
きっと皆様はどっちも体を温めるのでは!?とお思いになられたと思います。
東洋医学の考えでは食材自体に性質があり、体を温めたり冷やしたりする物があります。
それがたとえ、温めて食しても食材の性質で冷やす物なら体を冷やすことになります。
逆に言うと体を温める性質の食べ物を冷やして食べたとしても体は温まる事になります。
キンキンに冷えたものは胃を冷やしてしまうのでオススメはしませんが、夏場ホットよりアイスが飲みたい時は体を温める性質の飲み物を冷やして飲んで頂くと極度に体を冷やすことなく飲んで頂けるかと思います。
東洋医学では季節や体質によって食べる物が異なります。
体に熱がこもっている時は熱を取る食材や潤す食材を選んだりします。
もちろん、体調も考慮して本来は選んでいかなければなりません。
食材ってどうやって選べばいいのか?
まず、難しく考えなくて大丈夫です。
まずは、妊活にとって内臓が冷えたり、体が冷えてしまうと血流が悪くなってしまうので温めて行きましょうと話しています。
ですので、体を内臓から温めるような食材を選んで食べていきましょう。
基本的に夏の物は体を冷やします。冬の物は体を温めます。
まず、これを覚えて下さい。暑い国の食べ物は体を冷やし、寒い国の食べ物は体を温めます。
これが原則と考えて頂いて大丈夫です。
例外はありますが、これだけ覚えて頂けたらだいたい大丈夫です。
コーヒーはブラジルなど温かい国で作られることが多いです。暑い国では体に熱がこもりやすくなりますので自然と体を冷やしたり熱をとる食材が多くなります。
ですので、コーヒーはホットで飲んでも体を冷やす性質の物になりますのでたくさん飲まれるのは控えましょう。
カフェインレスでも同様です。コーヒーに変わりありませんからね。。。
紅茶はイギリスなど寒い国だったり標高の高い所で作られます。寒い国の食べ物は体を温めることが多いです。
性質は温めるのでアイスティーとして飲んでも基本は温めることが出来る食材です。
ですので、妊活でもそうした物を食べられると良いかと思います。
麦茶よりほうじ茶やルイボスティーを選んで下さい。
私はよくカレーの具材を思い浮かべてくださいとお話します。
カレーの具材は根菜類や冬の食べ物が多いですし、スパイスも体を温める物になります。
生姜やニンニクも体を芯から温める物になります。
私は味噌汁に生姜を入れて食べる事が多いです。体の中からポカポカしていきますよ。
枝豆はオススメです。生殖器を司る腎を強くして尚且つ巡りを良くし疲労回復やお酒の毒を取ってくれる物です。
納豆も体を温め腎を強くしてくれます。
果物は桃なんかオススメです。体を温め腸の老廃物を排泄し血行を良くしてくれます。
不安がある方にはアーモンドやぶどうを8粒程度食べられるのをオススメ致します。
不安が和らぎますよ。
まとめ
食べ物の性質はたくさんあり書き切れないです。
その中でも、何を選択して食べていくかで体を芯から温める事が出来ます。
もちろん、栄養バランスも大事ですので栄養が偏らないようにしていきましょう!!
いきなり完璧は難しいですので、最初は少しずつからで大丈夫です。
私は生姜が好きなので生姜よく食べてました。
そこからでいいですので少しずつしてみてはいかがでしょうか?
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不妊治療専門 アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
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