生理のセルフチェック

生理周期の乱れや経血が多すぎる、または少ない、生理痛がきついなどのお悩みはありませんか?
妊活を始めて検査をしたとき、子宮または卵巣に何かしらの問題が見つかることは少なくありません。
問題があるかどうかを考える目安の一つが生理の様子です。
しかし、生理には個人差があり、比較しにくいため気付かずに放置してしまっている方も多いです。
気になる場合は早めの受診が必要です。
改めて生理の観察方法をご紹介させていただきます(^-^)/
 

生理に関するセルフチェック

□生理のサイクルが20日以下、または40日以上

□生理痛が強くて鎮痛剤を飲む

□血の量が多い(昼でも夜用ナプキンを使用する)、または少ない

□生理が8日以上続く、または2日以内に終わってしまう

※経血量には個人差があります。4~7日程度、出血量は140ml以下が一般的だとされています。

周期の問題はホルモンバランスの乱れや無排卵などが原因としてあげられます。

生理痛が強い、生活に支障が出るほどの出血がある場合は子宮内膜症や子宮筋腫などの可能性も考えられます。

 

改善方法はあるの?

生理の乱れや子宮、卵巣の問題を改善していくためには、まず骨盤内の血流を良くすることが大切です。

具体的にどういった方法があるのかご紹介します。

 

冷え対策

体が冷えると血流は低下してしまいます。

特に生理痛は血流が低下することで悪化しやすいです。辛い時は体を温めてみてくださいね。

○湯舟に浸かる

(内側まで温めるには38~40℃のお湯に15分程度入浴するといいと言われています。)

○適度な運動

○腹巻き、靴下、レッグウォーマーなどを着用する

○冷たい食べ物を控える

体の中から温かい状態を目指して、できることから始めましょう。

 

食生活の見直し

体は普段食べているものからできています。

冷えている場合は温めるものを、血流が悪い場合は血をサラサラにするものなど、お体に合わせて食材を摂ることも大切です。

また、子宮内膜症や子宮筋腫は東洋医学では「瘀血」が原因といわれ、血の流れが滞っている状態が原因であると考えられています。

アイスクリームや甘い物、お菓子などは血流を悪くしてしまうので控えた方が良いですね。

 

おすすめの食品

納豆や豆乳などの大豆製品 → たんぱく質が豊富。イソフラボンが女性ホルモンと似た働きをし、ホルモンバランスを整えてくれます。

マグロ → ビタミンB6がPMSの緩和し、鉄が血行促進に役立ちます。

アーモンド → ビタミンEが女性ホルモンの生成を助け、血行促進してくれます。

 

鍼灸治療

ホルモンバランスの乱れの主な原因は自律神経の乱れです。

当院では鍼灸治療を用いて自律神経を整え、全身の血流改善を促します。

骨盤内に血が巡るようになると今ある生理トラブルの解消や妊娠しやすい身体づくりに繋がります。

病院では解決しなかったお悩みには鍼灸治療による東洋医学的治療という選択をされてもいいかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたか?

当てはまるものがある方は一度、専門機関で見ていただくといいかもしれませんね。

また、当院は女性施術者が在籍しておりますので、デリケートな事柄もご相談して頂けます。

お悩みがある方はいつでもご相談ください(^-^)

 

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不妊治療専門 アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
大阪市天王寺区石ヶ辻町7-2
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