ほうれい線について

老けて見えるほうれい線にお悩みではありませんか？

年齢を重ねるにつれてほうれい線が気になり出した
ほうれい線があると老けて見える
マスクを外すのがいやだ
自分の肌に自信が持てなくなってきた
エステや化粧品などではなかなか効果が出ない

鏡を見るたびに気になるほうれい線。40代くらいになると肌の老化を気にする人が多く、早急にどうにかしなければと悩んでいる人も多いでしょう。

ほうれい線を改善するためのグッズや人気の化粧品などもたくさんありますが、根本的に改善するのはとても難しいもの。自力でのケアでは限界があり、ほうれい線を根本的に改善するためには専門的なアプローチがおすすめです。

アクア鍼灸治療院上本町院では、鍼灸施術を用いてほうれい線をはじめとしたお肌の悩みを改善しています。

美容鍼の力で気になるほうれい線を改善します

当院の施術では、ほうれい線がある患部に直接鍼施術を行うことで、皮膚に微細な傷をつけます。これにより、身体は修復しようと血が集まります。顔に針を打つのが怖い方もいらっしゃるかもしれませんが、当院で使用しているのは髪の毛ほどの細い針ですので痛みはほとんどありません。

東洋医学では、経絡（エネルギーの流れる経路）が体内を巡り、各経絡が特定の臓器や組織に関連しています。鍼灸によってその経絡を調整することで、脾の弱りや肝の乱れが原因でできているほうれい線にアプローチできます。

鍼灸には、局所的な血行を促進し、組織に酸素や栄養を供給するという働きがあります。また肌に微細な傷をつけることで自己回復力を高め、表皮や真皮を刺激し、肌の弾力性や健康を向上させることができるのです。

さらに、鍼灸によってリラックスやストレスの軽減を促進することで、自律神経が整います。自律神経も肌の状態と密接に関係しているため、気血や臓腑の乱れが整うと、肌の状態も改善されていきます。

施術後にはお顔全体が引き締まり、頬やほうれい線の弾力性があがります。また全身調整をしているので、身体全体がポカポカとあたたかい感覚を感じていただけます。

ほうれい線ができる原因

ほうれい線ができる原因は多岐に渡ります。年齢の進行や紫外線を浴びることによる影響、喫煙や不規則な生活、乱れた食生活により、コラーゲンやエラスチンが減少することにより、皮膚の弾力が低下し、ほうれい線が目立つようになるのです。

また表情筋を繰り返し使うことでほうれい線が目立ってしまうこともあります。東洋医学の視点では、ほうれい線のできる原因は体全体のバランスやエネルギーの流れに関連すると考えられています。

例えば、気（エネルギー）や血が滞ると、血液やリンパの流れが妨げられ、それが肌の弾力低下やほうれい線の形成につながる可能性があります。また、『脾（胃脾経）』が弱っていると、体内のエネルギーの生産や血液の生成が影響を受け、肌の状態にも影響を与える可能性があります。

中国最古の医学書である『黄帝内経』には『体の肌肉が壮健であるかは、脾の運化機能と関係があり、脾が弱ると肌肉は痩せ、軟弱で無力となり萎縮することもある』とされています。肌肉とは皮下組織や筋肉のことです。脾が弱ることで、皮下組織や筋肉は衰え、ほうれい線ができるということです。

さらに『肝』は気の滑らかな流れをサポートし、感情の調整や血液の貯蔵などの役割を果たしています。肝が不調であると、気の滞りや血液の不足が起こり、それが肌の健康に影響を及ぼすことが考えられます。

日常生活における、ストレスや不健康な食生活、乱れた生活習慣、運動不足などは気の流れを阻害し、血液の循環を妨げる可能性があります。さらに寒冷な環境や風邪を引くなどの外的要因が気と血の滞りを引き起こすことも。これらは脾弱りや肝の乱れにも繋がるため、施術と同様に普段の生活にも改善が必要というわけです。